猛威を振るったコロナウィルスの国内感染者数もようやく減少傾向にありますが、まだ油断できない状況である事に変わりはありませんね。
今年始めに売りに出していた我が家は、コロナウィルスのおかげでさっぱり売れません。
この記事では、こんな時にどうすれば売れるか真剣に考えてみたので紹介します。
まだ、余裕があった頃の記事はこちら↓
自宅売却の経緯
自宅を売ろうと思った理由は、上記の記事にありますが、もともとは東京オリンピック開催のおかげで土地の価格が上がったからです。今売って、また土地が安くなったら買おうと思ったのです。
ところが、不動産会社と契約したその翌週に国内初の感染者発表。この時はまだ他人事でしたが、2月末に北海道で緊急事態宣言が発令されたあたりから雲行きが怪しくなってきて、不動産会社から問い合わせの件数が激減したので、価格を下げる事を提案されました。
3月初旬に価格を下げたところ、中旬には契約の申し込みがあり、月末に契約する事になっていましたが、都知事の外出自粛要請のせいでドタキャン。まさに目の前が真っ暗になりました。
4月7日の緊急事態宣言の時は、ちょっと値下げすれば問い合わせや内見がありましたが、この頃から、その後の仕事が全て無くなり、自宅売却の目的が会社の維持費と生活費の資金繰りに変わっていました。
緊急事態宣言延長の後は、値下げしても問い合わせも無くなり、いよいよ万事休すです。
売れるためにする事
価格を下げる
1番効果的なのは当然安くする事です。では、いくら下げるか。不動産会社には今までみたいにチマチマ下げても効果無いと言われました。
これが物凄い難問。24時間悩みました。
結果、当初の金額からベンツSクラスが買えるぐらい下げました。
ライバルを無くす
仕事では常にライバルには勝つためにどうすればいいか考えて行動してました。自宅売却も同じと思って、近所に売却物件があれば見に行って、その家よりも綺麗に見えるように掃除したり補修したりして少しでも早く売れる事を考えてました。
けど、ライバルはサッサと売れて貰って、その後のお客様を独り占めした方がお得と思いました。
ライバルはウチより安い物件が対象になるのですが、「駅から遠い」とか「築年数が古い」とか「陽当りが悪い」などいろいろ理由があるから安いのであって、何もこちらが損する事は無いのです。
実際に、「○○スーパーは△△が安くて美味しい」とか、「□□小学校へ行くにはこの道が近くて安全」など、近所に住んでないと分からないような情報を不動産会社の営業マンに伝えたら、アッという間に売れました。
売れるまでにする事
物を少なくする
引越し先は今より狭くなるので捨てなきゃいけない物がたくさんあります。物がたくさんあると、内見の印象が悪くなるし、引越し代が高くなるので何とかしないといけません。
メルカリで売る
今は仕事が無くて生活費もままならない状態なので、売れそうな物はメルカリで売ってしのぐ事にしました。
今のところ、売れ行きは順調でギリギリ生活出来てます。
生活ゴミで捨てる
可燃、不燃、資源などゴミの種類に分別して出すのですが、有料の粗大ゴミになるような物でもバラして小さくすれば無料の不燃ゴミになります。例えば、でっかい本棚は粗大ゴミで出すと2,000円ですが、バールとノコギリでバラして不燃ゴミで出しました。
引越し先に持ってく
まだ引越し先が決まってないのですが、決まったら自分で運べそうな物は自分でやって、引越しの業者さんには大きな家具だけにしようと思ってます。
DEBUG
実際に売れたかどうか、結果は来週報告しますが、今回のDEBUGも簡単に一言
誰かを恨む暇も無い程のピンチは意外と辛くない
今、ピンチの方、もうちょっとの我慢です。頑張りましょう。
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